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カギとなったのは、WWRE創立に際して中心的役割を果したイギリスのTCのCEOとO田元也社長との間に、長い個人的な友好関係があったことだ。
これは企業トップの人脈がビジネス上、重要な役割を果たすひとつの好例だ。 2000年3月18日、当時、O田元也社長はヨ-ロッパ出張中だったが、WWREの構想を知り、旧知のTCのCEOから、一両日中に創立企業トップの集まりがあることを聞き、二日後の3月20日にWWREへの出資の仮契約を結んでいる。
これはインターネットを使ったB2Bの、しかも国際的な規模のB2Bの戦略的重要性を認識していたからこそできた決断と言えよそして3月22日、世界大手小売業8社からなる創設メンバーによってWWRE設立計画が発WWREはメンバー企業に対して次の7種類のサービス(システム)を提供している。 ①オークション、②コミュニティサービス、③カタログ・マネジメント(商品・取引先情報)、④eプロキュアメント(電子発注)、⑤サプライチェーン・ビジビリティ(サプライチェーンの構築)、⑥CPFR(サプライチェーン・コラボレーション)、⑦商品設計・開発。
WWREのオークション方式については、いくつかの誤解があるようだが、メーカーブランド商品やサービスは取引の対象ではないと考えられているようだが、見積もりを取れるものであれまた、参加メーカーについては、海外のメーカーとしか取引できないのではないかと勘違いされるが、そうではない。 IOのこれまでのオークションは、ほとんど国内メーカーとの取引だ。
またメーカーはWWREのメンバーである必要はない。 メーカーにインターネットを使用できるハードとソフトがあれば良い。
価格については、事前の取り決め次第で、最低価格のものを必ずしも買わなければならないことはない。 最も利用率の高いオークション方式の取引について見ると、WWREのメンバー会社によるオいては、情報が少ない。
GNXについては、D、SY、Mの参加が一時報道されたことがあった。 IOでは、これまでオークション方式の取引を行なってきた。
WWRE稼働2年度である2002年2月期現在のオークション実施回数は累計26回で、削減コスト累計額は7億円、平均コスト削減率は27%となっている。 WWRE稼働3年目の2003年2月期は、コスト削減額を一気に50億円に拡大する計画だ。

WWREを使ってオークション方式で調達したアイテムのうち全体の3割が資材、残りが商品となっている。

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